住宅ローンは頭金とローンのバランスが大切

住宅の購入を考え頭金を貯めている方も多いと思います。一般的に購入する住宅の金額の30%用意することが住宅ローンとのバランスを考え理想的だといわれています。例えば4000万円の物件の場合1200万円は用意したほうがいいのですが、なぜその30%も必要なのでしょうか。


<住宅取得には物件価格以外に諸費用が必要>

住宅を購入するさい、絶対に必要なのが住宅ローン手数料、登記費用、不動産取得税です。また、仲介物件の場合は仲介手数料がかかります。そのパーセンテージは5〜8%といわれています。つまり4000万円の物件を購入する場合、諸費用だけで320万円が確実に必要になります。
つまり頭金に20%、諸費用に10%をみておくのが理想なんです。金額が多ければ多いほど利息も増えるので、安定した住宅ローンの返済を考えるなら、30%を目指すことをおススメします。


<頭金の作り方>

頭金が多いほど住宅ローンの返済が楽になりますが、貯めるのは大変です。でも、そこにも知恵はあります。
まず「財形住宅貯蓄」です。給料から天引きされる貯蓄ですので確実に貯めることができます。また、元利の合計が550万円までは利子が非課税ですし、1年以上積み立てをし続け残額が50万円以上ある場合は「財形住宅融資」を受けることもできます。
親から援助してもらうさいも非課税になる特例があります。「住宅資金贈与特例」です。この場合子ども1人につき1000万円まで非課税にすることができます。さらに、実際に相続時まで先延ばしにできる「相続時精算課税制度」というものあります。控除額は両親それぞれ2500万円まで非課税になります。